ワークライフキャリアとは?

社会的な役割を全うするということは、必ずしも、企業内でのキャリアのゴールとは一致するとは限りません。定年までに全うするべきかどうかもわかりません。つまり、社会的な役割は、生涯かけて実践・達成するものであり、いわゆるその人の「ミッション」ともいえます。

だとすると、キャリアは、企業で働く「ビジネスキャリア」だけでは事足りないことがわかります。仕事をしているビジネスアワーだけで達成できるものでもないでしょう。

社会的な役割は、仕事を通してそれらを全うすることとなりますが、ここでいう「仕事」は、日々、そして生涯かけてする仕事であり、それらは、ビジネスキャリアを包含した「ワークライフキャリア」なのです。
ライフキャリアは、老後を考えることや、定年後の生涯学習を考えること、あるいはワークライフバランスを考えることと定義されている場合もありますが、ここでいうワークライフキャリアは、それらとは違います。

とらえ方はいろいろあってよいと思いますが、それらだけでは社会的な役割を一時期的や断片的にしか考えられません。

ワークライフキャリアを考え、見据えることは、社会的な役割を全うするためであり、それによって、毎日イキイキと生き悩みなく人生を豊かに生きることができるようになります。

ワークライフキャリアは、社会人としてデビューした時点から、一生を終えるまで、人として何をめざし、社会の一員として何をなすのか、それらを見据えたキャリアのことです

ワークライフキャリアは、仕事と生活を分けず、仕事と生活を調和させ融合させた「ワークライフ インテグレーション」によって、充実させることができます。

初めて社会人になり最初にする仕事から、転職、起業、セカンドキャリアなどを考える際にも、ワークライフキャリアビジョンを描いていれば、悩みもなく、さまざまな選択や決断が容易になります。