ワークライフキャリアは、「やりたいこと」、「やれること」、「やるべきこと」を明確にすることによってしっかり描きあげることができます。どこかの時点で、天職やライフワークだと思える仕事に出合えることもありますが、本当に一生そう思えているようであれば、それは素晴らしいことです。ただ、その多くは一時的に終わってしまい、変わってしまうものです
ワークライフキャリアデザインは、今や目先のためではなく、一生涯のキャリアデザインであることが重要です。人生100年時代、働き方改革時代、これらの考え方はますます重要となってきます。
20代はワークライフキャリアをデザインするための時期です。30代でそれらを検証し、40代以降ではそれらを実践していきます。
もちろん、30代40代50代でも、それまでにデザインできていないからと言って手遅れではありません。できるだけ早い時期にデザインすることが大事です。
30代後半からは「社会還元フェーズ」に入ります。ワークライフキャリアステージの考え方に沿うと、第5ステージまでと第6ステージ以降は大きく異なります。自分のワークライフキャリアステージを見据えて、毎日を生きることが大事になります。
※このコラムは「WoLicasコラム」(2020.1.16:一部修正)より転載しています